皆さんは子どもと身体を動かす遊びをしていますか?
今回は運動会シーズンなので、かけっこで早く走る方法について紹介します。
スポーツ未経験のパパ・ママにもわかりやすく説明するので、是非参考にして子どもと練習してみてください。
【この記事はこんな人におすすめ】
・子どもが速く走れるようになって欲しい
・子どもと身体を動かして遊びたい
・子どもが運動会で活躍するお手伝いをしたい
・足が遅くて悩んでる子供がいる
1.かけっこではやく走る方法
かけっこで早く走る方法は大きく分けて3つのポイントを注意する必要があります。
ここでは意識するだけで変わる3つのポイントを紹介します。
①正しいフォームを意識する
これは小さい子のかけっこから本格的な陸上選手まで、どんな時でも重要なポイントになります。
そしてサッカーなどほかのスポーツにも応用ができます。
普段あまり外で遊ばずに家でゲームばかりしていると、どうしても姿勢が悪くなってしまいます。
近年子どもの運動能力の低下が問題視されているのも、外で遊ぶ機会が減っているからです。
まずは運動するにあたって、走る際の正しい姿勢を身につけましょう。
早く走れるようになれるだけじゃなくけがの防止にもなるので、正しいフォームを身に着けることは一番重要です。
正しいフォームは『頭の先から足まで一本の棒が入っているようにまっすぐ立つこと』です。
猫背や方の高さが前後でずれているなど、姿勢が悪いとうまく力をスピードに変えることができません。
子どもが走っているところを動画でとって矯正することから始めましょう。
早く走れるフォームについて解説している動画があるのでご紹介しておきます。
②正しい腕、足の使い方を覚える
正しいフォームが身についたら、次は腕と足の使い方を覚えます。
「足はわかるけど走るのに腕の動きも大事なの?」と思うパパ・ママもいるでしょう。
走るのに使うのは足ですが、すべての運動は全身の動きが大切です。
全身をうまく使って走ることで、力をうまくスピードに変えることができます。
腕の使い方で重要なのは以下のポイント
・体が前後にブレないように腕を振る
・ひじを90℃に曲げる
・前に振る時は拳が鼻の高さ、後ろに振る時はひじが方の高さになるまで振る
足の使い方で重要なのは以下のポイント
・太ももをしっかり上げる
・親指の付け根あたりでしっかり地面をける
・リズムよく足を動かす
③スタートとゴールを意識する
保育園や小学校のかけっこではそんなに長い距離を走ることもないでしょう。
そうなるとスムーズなスタートが重要になってきます。
50m走くらいまでなら、上手なスタートが順位に大きく影響します。
走る姿勢、腕と足の動きを覚えたら最後はうまくスタートが切れる方法を身につけましょう。
スタートのポイントは以下の通り
・軸足を後ろに下げて、前のめりの姿勢
・目線は足元の3歩先
・手と足は逆方向をだして構える
軸足を確かめる方法は、両足で立って前に倒れた時に先に出る方の足が軸足です。
ゴールの時に意識するポイントは1つだけ。
ゴールラインで止まらないことです。
ゴールの数メートル先までスピード落とさずに走り抜けましょう。
2.早く走れる靴
子どもの運動会に『Pay to Win』の概念を持ち込むのは良くないですが、早く走るために靴選びは重要です。
まず大前提として子どもの足に合った靴を使うという事が大切です。
高価な靴やいいメーカの靴でも子供の足に合っていないと、早く走れないどころか怪我に繋がります。
子供向けの靴屋さんでは子どもの足型を測定し、一人一人にあった靴のメーカーを選ぶことができるので一度行ってみて下さい。
横幅や足の甲の高さなどメーカーによって結構形が違います。
一度は買って自分に合うメーカーを知っておきましょう。
ちなみにうちは長男がナイキ、次男と長女はアシックスの靴です。
自分に合うメーカーが見つかったら、早く走るために軽さとクッション性を確認しましょう。
おすすめの靴をいくつか紹介しておきます。
①アシックス レーザービーム
アシックスから発売されているレーザービームは子どもが走るのに最適な構造をしています。
裏にはシャベル状のスパイクがついており、地面を力強くグリップ。
かかと部分はしっかり固定されています。
つま先部分には屈曲溝があるので、地面をける動きをサポート!
楽天で買うと4000円程度なので、価格的にもおすすめです。
②ナイキ レボリューション6
ナイキのシューズ購入を考えている方はこれ!
軽量で柔らかいフォーム。
クッション性もあり走りやすいだけでなく、普段使いにも最適です。
うちの長男はこれを使っています。
こちらも楽天で買えば3000円程度で購入できます。
③駿足 エスアクセルレータ
2003年から登場したブランドの駿足。
非対称ソールが特徴で、左回りの校庭を走るシーンが想定されています。
アスファルトでは非対称ソールがへこむので歩きにくいなんてこともなさそうです。
運動会のかけっこならおすすめですが特徴的なので、一度靴屋さんではいてみて決めるといいでしょう。
お値段は4000円~5000円。
3.練習方法
運動会まで期間があまりない方でも今から間に合う練習をいくつか紹介します。
①まっすぐ走る練習
まずはまっすぐ走るための練習です。
足元を見ずにまっすぐ走るのは意外と難しいんです。
少し離れた場所の目線の高さに目印を作り、そこを見ながら走る練習をしましょう。
足場のいい安全な場所で行ってください。
②膝上げ・ひじ振り
身体をぐらつかせず、太ももをあげる。
しっかり地面をける。
ひじはまっすぐ前後に振る。
これをその場でやってみましょう。
パパ・ママは身体が安定しているかと、腕を後ろに下げる時まっすぐ下げれているかを確認してあげましょう。
③ミニハードル
15㎝程度のハードル代わりになるようなものを一歩ずつの間隔に置き、しっかり足をあげて飛び越えながら走る練習です。
ポイントはリズムよく飛び越えること。
まとめ
楽しみな運動会シーズンですが、親としては子どもが楽しく参加できるようにしてあげたいですよね。
正しい走り方で早く走れると、子どもも運動会が楽しくなるのではないでしょうか。
正しい走り方や、子どもの足に合った靴を買う事は怪我の防止にもなります。
ぜひ休みの日に親子で練習をして一等賞を目指しましょう!
「もう時間がないよ!」っていう方でも、スタートの練習をするだけでも全然違います。
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。
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