皆さんはまだ子どもと一緒に寝ていますか?
うちはまだ親と子が一緒に寝ています。
寝かしつけの時に疲れていると、自分も一緒に寝てしまう事がよくあります。
子どもの寝顔は可愛いけど、寝かしつけが長引くと自分の時間や夫婦の時間があまりとれないですよね…。
そんな時ふと思ったのが「子どもたちはいつから一人で寝るんやろう?」という事。
今回はそんな子供が一人で寝る時期について紹介します。
『ねんねトレーニング』なる言葉があるくらい、一定の時期になると気になる内容です。
【この記事はこんな人におすすめ】
・小学生になる子どもがいる
・小学生の子どもとまだ一緒に寝ている
・子どもにできるだけ早く自立して欲しい
・子どもがいつから一人で寝れるようになるのか知りたい。
1.子どもが一人で寝るようになる時期

子供が小学生くらいになると「いつから一人で寝れるようになるんだろう?」という疑問を持つパパ・ママも多いのではないでしょうか。
本人が一人で寝たがるまで待てばいいのか?どこかのタイミングで一人で寝るよう促せばいいのか?
ここでは子どもの一人寝に関する疑問の答えを紹介します。
①日本は1人で寝る子が少ない?
世界的にみると日本よりも早い段階で親と子供が別々に寝るケースが多いようです。
欧米諸国では0歳の頃から寝室を分ける家庭も多いのです。
日本では5歳以下で一人で寝ている子どもは15%程度と言われています。
一人で寝始めるのが遅いほど、一人で寝始めるタイミングが難しくなります。
②小学校低学年から一人で寝始める子が多い
日本では小学校低学年~中学年のタイミングで一人で寝る子が多いそうです。
小学校入学のタイミングで自分の部屋ができたり、机やベッドが与えられたりすることがきっかけになります。
また小学生になり交友関係が増え、自立心が芽生える事も。
歳の近い兄弟が同じ子ども部屋を使っている場合は、同じタイミングで子どもだけで寝るようになるケースもあります。
③子どもが一人で寝るメリット
子供が一人で寝るのは心配!というパパ・ママも多いでしょう。
しかし子どもが一人で寝れるようになるという事はたくさんのメリットがあります。
もし気になるものがあれば、子どもを一人で寝れるようにした方がいいかも。
・子どもの自立につながる
・子どもだけでなく親も睡眠の質が改善する
・親の自由時間が増える
・夫婦の時間がとれる
子供にとっては自立することが一番のメリットです。
自立することで自分で物事を考え判断できるようになったり、目標に向かって自分で行動できるようになります。
自分の部屋や机、ベッドを持ち一人で寝ることで、自立のきっかけになる事が多いです。
またパパ・ママ・子ども全員の睡眠の質向上につながります。
子どもの寝返りや寝相が悪いせいで起きたりしませんか?
また子どももママの寝返りやパパのいびきで起きてしまっているかもしれません。
みんな別々に自分のベッドで眠れるという事は、家族みんなの睡眠の質向上につながります。
そしてパパ・ママの一番のメリットは自分の時間ができるという事。
寝かしつけの時間がないので家事や趣味の時間にあてることができます。
これを機に夫婦の時間がとれるようになる家庭も多いです。
2.一人で寝始めるきっかけは?

急に一人で寝るように言っても子どもが混乱してしまいます。
事前に子どもに伝える、もしくは何かをきっかけに1人で寝るトレーニングをしましょう。
世間ではどのようなきっかけで子ども達が一人で寝るようになるのでしょうか。
・小学校入学、卒園
・兄弟が生まれ親が弟や妹と一緒に寝ないといけなくなった
・子どもに自分の部屋ができた、子どもが自分の部屋を欲しがった
・学校の友達が一人で寝ている事を知った
・アニメや漫画の影響
やはり多いのは卒園や入学をきっかけにするお家。
次に引っ越しや成長に伴って自分の部屋ができたタイミングです。
兄弟が多い方は下の子ができるにつれてベッドが手狭になるので、はじき出されて一人で寝ないといけなくなるようです。
小学校中学年ぐらいになると周りの友達が自分の部屋で寝てる事を知って、自分も一人で寝るようになる子もいます。
今風で少数ですが、アニメや漫画の影響もあります。
3.子どもが一人で寝れるようになるには?

①子どもの意思を尊重する
まずは子どもの意思を確認する必要があります。
親がそろそろ一人で寝てもいいんじゃないかと思っていても、子どもはまだ寂しい、怖いかもしれません。
いずれ一人で寝ないといけないことを伝えつつも、子どもの気持ちを尊重してあげましょう。
今は嫌がってても、どうせ思春期になれば一人で寝るようになります。
ながーい目で見守ってあげましょう。
②環境を整える
子どもが一人で眠れるような環境を作ることも大切です。
布団やベッド、まくらを心機一転新しくするのもいいですが使い慣れたものの方が安心できる子もいます。
お子さんの希望に合わせて寝具は用意しましょう。
また子どもが寝る部屋を決めることをきっかけに、一人で寝れるようになる子が多いです。
小学生になり子ども部屋ができるのはいいタイミングですね。
ぐっすり眠れるように静かな環境を用意してあげましょう。
お気に入りのぬいぐるみなど、眠るのに必要な物は引き続き使ってもいいと思います。
③少しずつ練習する
はじめは慣れなくて眠れない、怖がる、寂しがるなんてこともあるかもしれません。
そんな時はパパ・ママが子ども部屋で、寝つくまで一緒にいてあげることから始めてもいいです。
その後は徐々に一人で寝れる日を増やしていきましょう。
少しずつでも出来たらめっちゃほめてあげることが大切です。
※親も子離れする
子どもが一人で寝るようになるとパパ・ママも寂しく感じます。
一度一人で寝れるようになると親と一緒に寝る事なんかほとんどなくなります。
親も子離れする覚悟が必要です。
寂しさを紛らわすためにも家事や仕事、趣味など子どもが寝た後にやることを決めておきましょう。
まとめ
『ねんねトレーニング』結構難しいですがメリットも多いです。
東北大学の研究では早くから1人で寝る習慣がついている子は、認知スキルが高くなるという結果が出ているそうです。
やはり早くに自立する事はいいことですね。
うちは1人で寝るというより、同時に兄弟2人が同じ部屋で寝る事になりそうです。
なんせうちもねんねトレーニング真っ最中!
同じ境遇のパパ・ママは一緒に頑張りましょう。
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。
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