小学校入学の時期はいろいろと買うものが多いですよね。
このタイミングで子ども部屋を作るご家庭も多いのではないでしょうか?
子ども部屋を作るのになくてはならないものが、学習机と子供用ベッド(布団)です。
今どきの学習机はどんなものがあるのでしょうか?
上質な睡眠につながる子ども向けのベッドは?
調べれば調べるほど疑問が出てくるので、おすすめのものをいくつかご紹介します。
今から子ども部屋に必要なものを買おうと思っている方は是非参考にしてください!
【この記事はこんな人におすすめ】
・今年小学校入学の子どもがいるパパ・ママ
・そろそろ子ども部屋を作ろうと思っているパパ・ママ
・子どもが自分の部屋を欲しがっているお家のパパ・ママ
・子ども用のベッドや机の購入を考えているパパ・ママ
1.子ども部屋に必要な物
①学習机

一般的な保育園と小学校の大きな違いとして『宿題』があげられます。
授業のレベルも学年を重ねるごとに上がり、家庭での勉強が必要になります。
くもんや学習塾に通わせているご家庭はその宿題もあるでしょう。
子供が勉強しやすい机は必須です。
しかし勉強机は長ければ高校3年生まで使うもの。
頻繁に買い替える物でもないので、できるだけ長く使える物を選びたいです。
デザインは上の写真のような木をつかったでシンプルなものが人気です。
機能としては教科書が十分収納できるかどうかが重要になります。
最近の小学生は思った以上に教科書が多いです。
また私が小さい頃はありませんでしたが、ランドセルを置くスペースが作られている机もあります。
机の広さ、本棚のスペース、収納ワゴンの容量なんかをみつつ、子どもと相談して決めるのがおすすめ。
②椅子

学習机を購入したら次は子ども用の椅子です。
必須の機能は高さ調節。
子供の成長に合わせて高さを変える必要があるからです。
あとは長時間座っても疲れないクッションや背もたれ、足置きがついてるかどうかです。
うちの子が使っているのは重さ感知システムというものがあり、座ると自動的にキャスターにロックがかかるようになっています。
こちらも最低限の機能がついていれば、あとは好みになります。
子どもと相談してデザインは決めましょう。
③ベッド

自分の部屋ができると、親と離れて一人で寝るようになる子も多いです。
このタイミングでベッドも購入する家庭が多いでしょう。
子どもの睡眠の質は大切ですが、おもに眠りに関する部分は枕とマットレスの影響が大きいです。
なのでベッドは身体にあったマットレスを置けるように、しっかりした物を選ぶ必要があります。
他の特徴としてベッド下収納や転落防止の柵があります。
収納スペースが確保できない場合は、ベッド下スペースを活用できるものを選びましょう。
また高さがないベッドなら必要ないですが、高さがあって寝相が悪い子なら転落防止策は必要です。
布団や枕は子どもの好きなデザインで選ぶといいでしょう。
④本棚

先ほども書きましたが、小学生の教科書の量は意外と多いです。
塾やくもんに通っていたりすると教科書やドリルの量も増えます。
辞書や図鑑、文庫本なんかを入れはじめると、机についている本棚だけでは収納しきれません。
お部屋の大きさや収納する本の量と相談して、購入する本棚の大きさは決めましょう。
収納する本の高さが異なるので、棚の高さを調整できるものがおすすめです。
余った棚には画像のようにインテリアを並べると、おしゃれで可愛い子ども部屋が作れます。
⑤収納

子ども部屋に収納がない家庭なら、別途収納スペースが必須です。
特に制服がある学校に通っていると、朝起きて自分の部屋で着替えるのに便利!
収納用のラックにもランドセルが置けるスペースがあるので、部屋が散らかるのを防げます。
ブックスタンドを活用すると、本棚として使ってもOK!
制服の管理や教科書、学校関連の持ち物を自分で管理することで、子どもは成長して自立できます。
低学年のうちは難しいですが、中学年~高学年になり荷物や着替えの管理ができるようになったら購入を検討しましょう。
2.システムベッドもあり?

子どもの学習机、ベッドを探していると気になるのがシステムベッド。
子ども部屋に必要な学習机とベッド、収納が1つになったものです。
マンションや団地住まいで子ども部屋が狭く、机やベッドを置くのに十分なスペースが取れないお家におすすめ。
兄弟が多くて、子ども部屋のスペースが圧迫するご家庭にもおすすめです。
しかしシステムベッドにはメリットだけでなくデメリットもあります。
ここではメリット、デメリットを紹介しますので、システムベッドがご家庭に合うか検討してください。
【メリット】
・スペースの有効活用ができる
・デザインがまとまってる
・プライベート空間ができる
【デメリット】
・ベッドに高さがある
・机の大きさが小さいものもある
・模様替えの時の移動が面倒
1番のメリットはやはりスペースの有効活用!
ベッドとデスクが組み合わさっている事で、そのほかのスペースが広々使えます。
ロフトタイプだとベッドの下にデスクがあるので、ほぼベッド1つ分のスペースでデスクもまかなえます。
またベッドとデスクのデザインが統一されているので、部屋にまとまりが出る事もメリット。
他の家具などもシステムベッドに合わせれば、手軽におしゃれな部屋が完成します。
あとは兄弟なんかが多くて1人部屋じゃないご家庭は、システムベッドを工夫すると自分だけの空間を作ることが可能。
もともとシステムベッドは秘密基地間があるので、子ども部屋に特別感が出ます。
いっぽうデメリットもいくつかあります。
一番のデメリットはベッドに高さがあるという事。
上り下りがめんどくさかったり、寝てる間や寝起きの時の落下に注意が必要です。
それに高さのデメリットは意外とたくさんあるんです。
システムベッドの高さのせいで圧迫感がありますし、天井に近く夏は暑いです。
エアコンの風が直接当たらないように、レイアウトも工夫しなければいけません。
あとは机のスペースが小さいものがあります。
「将来的にパソコンを置きたい!」とか「本を並べたい!」という子は広い机のシステムベッドを選びましょう。
最後にあまりない機会かもしれませんが、模様替えや部屋の移動をするときにめちゃくちゃ労力がかかります。
少し模様替えするだけでも重たいので大変ですし、部屋を移動させようと思うと一度分解しないといけません。
3.おすすめシステムベッド
うちでは現在2つシステムベッドを使っています。
購入する時にいくつか調べたシステムベッドもあるので、ここで3つほど紹介します。
①Conifer

1つ目に紹介するのは小学生になったばかりの次男に購入したシステムベッド『Conifer』です。
可愛いデザイン、そしてデスク前にお絵描きができるボードがついたシステムベッドです。
デスクがベッドの側面についているので、高さによるデメリットが改善されています。

またデスク周り、デスク横、ベッドの下など収納がめちゃくちゃ豊富。

特にベッド下はめちゃくちゃ広いスペースが使えます。
収納がない間は秘密基地感覚で遊ぶこともできます。
子ども部屋にクローゼットなど収納がないご家庭におすすめです。
使っていて気になったデメリットは2点。
1つは机の大きさが少し物足りない。

勉強するぶんには十分な広さですが、将来パソコンを設置したり複数のタスクを同時に行うとなれば少し狭い感じがします。
横に本棚があるので、デスクの上に物を置くのは最小限で済みそうです。
2つ目はベッドの基礎部分の耐久性が気になる。

子どものうちは問題ないでしょうが、大人がのると少し怖いです。
一応HPでは50kgの女性が1本の基礎に乗ってもしなるだけで折れないとありますが、成長して成人男性と変わらない体重になった時に少し不安です。
マットレスをひいたあと67kgの私がのった時はきしむような音がしました。
いい所、悪い所ありますが全体的には満足して使えています。
小学生でシステムベッド導入を考えているならめちゃくちゃおすすめです!
②RESOL

こちらはロフトベッドタイプで長男に購入。
ちなみにこちらは分解して、普通のベッドとデスクとしても使えます。

一番の特徴はめちゃくちゃ広いデスク!

シングルベッドの下にすっぽり入る大きさのデスクなの超快適。
一時期私が使っていましたが、ダブルモニターのPCをおいて作業しても余るほどの作業スペースがありました。
小学生なら2人並んで勉強しても全く問題ありません。
階段やベッドの基礎は耐重量が130kgと大人が使っても安心。
私は一時期このベッドで寝てました。
また壁面に設置し、背面にカーテンをつけるとプライベート空間が作れます。
兄弟の多いご家庭にはおすすめ!
逆に悪い所はロフトベッドのデメリットそのままです。

高さがかなりあるので上り下りがめんどくさく、エアコンの風を考えて配置する必要があります。
またデスクがベッドの下にあるので、デスクが暗いです…。
めっちゃ明るい手元用のライトを別で購入しなければなりません。
付属の本棚は小さいですが、足元に十分なスペースがあるので別途購入すれば問題ないでしょう。
こちらは大きさ、機能的に大人でも十分使えるシステムベッドです。
小学校高学年や中学生くらいからシステムベッドを考えている方はコチラがおすすめです。
③bird

こちらは上2つのメリットを合わせたようなシステムベッドです。
広いデスクと低めのベッドが特徴!
ベッドの足元部分に階段を設置した事で、デスクをかなり広めに使えます。

キャスター付きのデスクは必要な時のみ引き出して使うことができます。
さらに収納がめちゃくちゃたくさんあります。
ベッド下にもそれなりに収納出来る事を考えると、『Conifer』よりも収納できるでしょう。
ベッドの耐荷重は130kg、階段は100kgと大人でも安心のつくりです。
ではなぜこれを購入しなかったのでしょうか。
理由は大きさにあります。

高さはあまりないですが、ベッドの足元部分に階段+安全に上がり降りできるスペースが必要。
机は収納が可能とはいえ、使う時は引き出すのでそれなりのスペースが必要。
そう考えるとほかのシステムベッドよりもスペースが必要になります。
スペースが必要になるとそのぶん配置が難しくなるので、このシステムベッドの購入は見送りました。
しかし「スペースは問題ないよ!」「広いデスクとたくさんの収納がほしい!」というご家庭にはめっちゃおすすめのシステムベッドです。
是非ご検討ください!
まとめ
今回は子ども部屋に必要なものとシステムベッドについて紹介しました。
ネットで調べてみるとシステムベッドは賛否両論。
結構反対派の意見も多いです。
しかしうちは今のところ満足して使えているので、興味を持たれた方は是非使ってみて下さい。
言い忘れていましたが全商品に共通する注意点として、作るのにめちゃくちゃ時間がかかるという点があります。
私は2つ作りましたが、どちらも2-3時間かかりました。
パパの連休に合わせてご購入をおすすめします。
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。
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