今回夏休みを利用して愛知県の【レゴランド・ジャパン】に行ってきたので記事にしてみます。
この【レゴランド・ジャパン】ですが、開園当初からネガティブな意見がネットにあふれています。
しかしうちの子どもがレゴ好きだし、以前記事にしたレゴディスカバリーセンター大阪も楽しんでいたので大丈夫だろうという事で夏の旅行先に決定!
何ならホンマに評判通りひどい遊園地か検証してやろう!という気持ちでした。
という事で賛否両論ある【レゴランド】紹介、最後まで読んでいってください!
【この記事はこんな人におすすめ】
・家族にレゴ好きな子どもがいる
・家族旅行の行き先を考えている
・5歳~9歳くらいの子どもが喜ぶテーマパークを探している
・レゴランドの評判が気になる
1.レゴランド・ジャパンとは?
2017年、名古屋に開園した世界的知育玩具LEGOのテーマパーク。
レゴランド・ジャパンは世界で7番目のレゴランドです。
テーマパークとしてのアトラクションだけでなく、ワークショップなどレゴブロックに触れて創作できる工夫が随所にされています。
レゴ好きの子どもにはたまらないテーマパークとなっています。
2.レゴランドの悪い評判を検証
①大人は楽しめない?
レゴランドはアトラクションの対象年齢が低いので大人は楽しめない!
このような評判をよく聞きます。
この意見はおおむね正しいです。
アトラクションは7歳の長男が怖がらずに楽しめる物ばかりでした。
ワークショップなどのイベントも子供を対象にしており、大人には簡単すぎるでしょう。
そもそもレゴランドは2歳から12歳の子どもに向けて作られたテーマパークです。
大人だけで遊びに行ったり、カップルがデートに行ったりする場所ではありません。
未就学児から小学校低学年くらいまでならめちゃくちゃ楽しめます。
小さい子どもがいる家族をターゲットにしたテーマパークなので、大人だけで楽しめないのは当たり前です。
②コスパが悪い
レゴランドはチケットが高いという意見も多いです。
1DAYパスポートの最低価格は、子ども3300円・大人4500円です。
子どもをターゲットにしたテーマパークなので、夏休みや冬休みなどの期間はめちゃくちゃ値上がりします。
では他のテーマパークと比べてこの価格は高いのでしょうか?
USJ:子ども5600円~・大人8600円~
ディズニーランド:子ども4700円~・大人7900円~
ひらかたパーク:未就学児3000円~・小学生4300円~・大人5100円~
うん、ユニバってたっか!!
時期によっての違いはありますが、値段だけで見るとレゴランドは意外と安いんですね。
もちろんテーマパークのパフォーマンス部分はUSJやディズニーランドの方がレゴランドと比べると素晴らしいと思います。
でも子どもが楽しめるならどちらも同じじゃないでしょうか?
そういう意味では子どもを楽しませるなら他のテーマパークよりも安く済みます。
③パーク内の食べ物が高い
大人のしっかりした食事なら2000円~3000円。
子どもの食事で1000円弱。
軽食で500円~1000円。
まぁ大人の食事は高い気もしますが、テーマパーク価格としてはよくある値段帯ではないでしょうか。
パーク内の一番高そうなレストラン『彩 和食レストラン』で食事をとりましたが、味はそこそこでした。
めっちゃ美味しいわけじゃないけど、ネットで言われているほどまずいわけでもありません。
『彩 和食レストラン』の大人メニューは愛知県名物グルメ中心のメニューでしたので好みはあるでしょう。
他のテーマパークと比較してみると
USJ:食事2000円~5000円、軽食500円~1000円
ディズニーランド:食事2000円~5000円、軽食500円~1000円
という感じです。
数字だけで見ると他の有名テーマパークと変わらない価格帯ですね。
④飲食物の持ち込み制限
パーク内の食べ物が高いと評判が悪いことに繋がっているかもしれませんが、飲食物の持ち込み制限が厳しいです。
持ち込みが許されている飲食物は以下の通り
・離乳食
・500ml程度の水筒・ペットボトル
・アレルギーの方のみお弁当
私は入場する時カバンに食べかけのトッポが入っていましたが、園内で食べないように言われました。(没収や入場拒否はされませんでした)
飲食物持ち込みに関してめちゃくちゃ厳しいわけではありませんが、食べ物が制限されてしまうと園内のお高いレストランを利用しなくてはいけません。
この制限があるので園内のレストランにヘイトが向いてしまってるのではないでしょうか?
ちなみに他の有名テーマパークはどうかというと、USJやディズニーランドもほぼ同様のルールとなっています。
ひらパーなど園内でピクニックが出来るスペースがある遊園地は、お弁当持ち込みOKのところもあります。
⑤キャストの対応が悪い
ネットでこのような意見も見うけられましたが、キャストの対応で気になることはありませんでした。
たしかにディズニーランドはホスピタリティ命みたいなところはありますし、USJもキャストがキャラを演じきっている感があります。
この二つのテーマパークほど特別感はありませんが、十分満足のいくホスピタリティでした。
【2024年1月17日更新】
来場者が入場の際、スタッフに子供用の年間パスポートで入場しようとしていると疑われる事件が発生。
約40分間待たされたあげく謝罪もなかったとX(旧Twitter)でポストされました。
その後レゴランドの社長がその人物にあてたDMも公開され、保身に走っていると大炎上しています。
残念ですがこれを機にキャストの再教育、大人用・子ども用パスポートを間違えない仕組みづくりをしてほしいものです。
社長はクライシスマネジメントを学びなおした方がいいではないでしょうか?
対応のいいキャストさんもいるので早く事態が鎮静化する事を願います。
3.レゴランドおすすめポイント
ネットで言われているほど悪くないレゴランド・ジャパン。
悪いイメージが目立ってしまいますがいい所もたくさんありますので、順番に紹介していきます。
①待ち時間が少ない
レゴランドのいい所一つ目はアトラクションの待ち地時間が少ない所です。
お盆を少し過ぎた時期に行きましたが、待ち時間は長くて30分程度。
スキップパスを利用すると待ち時間ほぼなしで回ることができました。
USJなら同時期、人気アトラクションは2~3時間待ちが当たり前。
ディズニーランドでも2時間待ちは覚悟しないといけません。
大人ならおしゃべりをして待てるかもしれませんが、子どもを2時間並ばせるとなると難易度高くないですか?
待ち時間が少なく、子どもが喜ぶアトラクションに乗れることは最大のメリットです。
②レゴランドホテルが楽しい
レゴランドの前にあるレゴランドホテル。
遠方から来た人はここに宿泊することをおすすめします!
なんならうちの子どもたちはレゴランドよりもレゴランドホテルにテンション上がっていました。
なんといってもお部屋の特別感がすごい!
パイレーツやキングダムなど5つのコンセプトに沿った部屋はレゴの演出であふれています。
うちはアドベンチャーというピラミッド感のあるお部屋に泊まりました。
子ども部屋にレゴがあったり、部屋の細かい所にレゴで作られた生き物がいたりと子供たちが喜ぶ仕掛けがたくさんあります。
一番テンションが上がるのは子ども部屋に置かれたトレジャーボックス。
部屋の中に隠されている謎を解くと開く仕組みになっています。
トレジャーボックスの中には素敵なプレゼントが入っていました。
レゴランドを訪れる方はレゴランドホテルに泊まって、特別な一日を体験してみて下さい。
③体を動かす&頭を使うアトラクション
スリルのあるアトラクションはないですが、レゴランドには頭や体を使うアトラクションがたくさんあります。
ワークショップでは年齢に合わせていろいろなレゴを作ることができます。
ロボティック・プレイセンターではレゴでできたロボットにプログラミングをすることで、ロボットを動かすことができます。
アスレチックのような体を動かせる施設ではファラオ・リベンジやキャスタウェイ・キャンプ、ザ・ワーフなどがあります。
アスレチックス好きのうちの子はアトラクションよりもこれらの施設で遊んでいました。
夏場にはスプラッシュ・パッドやウォーター・メイズといった水遊びが出来るイベントもありますが、要予約ですぐに予約が埋まってしまうので注意です!
乗り物に乗って遊ぶだけでなく、頭や体を使って遊べる機会多いこともレゴランドのおすすめポイントです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネットでは悪い評判がちらほらみられるレゴランドジャパンですが、レゴ好きな子どもがいるご家族ならめちゃくちゃ楽しむことができるテーマパークです!
レゴランドだけじゃなくレゴランドホテルも最高。
レゴランドのターゲットは3歳から12歳ですが5歳~9歳くらいが一番楽しめるのではないでしょうか?
小学生低学年前後でレゴ好きのお子さんがいる方は是非一度訪れてみて下さい。